スポーツ関係
スポーツ分野におけるチェコと日本の関係
チェコと日本との間には、スポーツに関しても浅からぬ縁があります。昭和39(1964)年の東京オリンピックでのヴィエラ・チャースラフスカー選手の活躍を覚えていらっしゃる方も多いでしょう。大相撲本場所の優勝力士に天皇陛下賜杯、内閣総理大臣杯に続けて渡される友好杯の伝統は、すでに40年も続いています。この他にも、毎年12月に行われる福岡国際マラソン、岡山の山陽女子ロードレースにおいて、成績優秀者にチェコ杯が渡されています。前者は、1950年代から60年代において福岡で活躍した(1961年は優勝)チェコのマラソン選手・カントレク氏に、後者は、戦前にプラハで優秀な成績を収めた日本女子陸上界の先駆者・人見絹枝氏にちなんで設けられました。