ノヴィー・スヴェット チェコ製ピアノ再生
15.12.2015 / 04:49 | Aktualizováno: 21.04.2017 / 05:00
チェコ大使館、チェコセンター、松江ノヴィー・スヴェット再生プロジェクトに参加
2015年春、チェコセンター所長のエヴァ・高嶺氏よりチェコ大使館に連絡がありました。「島根県松江市にある、歴史ある建造物「旧田野医院」の一室でチェコ製のピアノが見つかった。」とのことでした。そのピアノはKoch&Korselt社製で1902年に作られたということです。「旧田野医院」を持ち主である田野さんは、松江市に寄贈されました。その医院の1階に置かれ、ピアノ線もなく弾くこともできないピアノでしたが、現在は、松江市八雲町にあるアートピアノ社の井土和幸さんがノヴィーの再生に取り組んでいます。西日本で一人という技術を持つ、ピアノ再生の第一人者です。再生させたピアノは、10月に改装・開館する興雲閣に置き、いつまでもみなさんに親しまれるようにと計画しています。
駐日チェコ共和国大使、トマーシュ・ドゥプ大使が、松江ノヴィープロジェクト実行委員会から、このピアノに命名してほしいとの依頼を受け、これを「Nový Svět (ノヴィー・スヴェット:新世界)」と名付けました。
現在、再生に向けての準備が進んでおり、来春2016年に復活を予定しております。詳しくは、ノヴィーに関してのホームページ、facebookをご覧ください。
チェコ製ピアノ再生実行委員会HP http://lovelynovy.themedia.jp/
ノヴィーフェイスブック http://https://www.facebook.com/lovelynovypiano/timeline