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「ヴィシェグラード4ヶ国と日本の交流年 2014」にあたって

(This article expired 31.12.2014 / 01:00.)

「ヴィシェグラード4ヶ国と日本の交流年 2014」の年初にあたり、カテリーナ・フィアルコヴァー駐日チェコ大使より皆様へのご挨拶


チェコ共和国の友人である皆様へ

駐日チェコ共和国大使として、そして私個人といたしまして、2014年の年頭にあたり、皆様にとってこの年が幸多き年となりますよう、ご挨拶を申し上げます。

昨年も私は、チェコとチェコ=日関係に関心をお寄せいただいている皆様との新旧の絆がいかに多様で強力、かつ数多くあるかということに敬意を表する機会に恵まれました。外交官、政治家、経済界の代表の方々、芸術家、学術関係者、学生から一般の方に至るまで、多くの方にとってわが国は関心の対象だったわけです。皆様方にお会いでき、ともにお仕事が出来ましたことはわが身の喜びであり、そのことに心より感謝いたします。

新しい2014年におきましても、この積極的かつ有効的な関係が続いていくことを、私は信じて疑いません。私たちの相互関係が、今年、さらに重要な地位を占めつつあることに、改めて触れたいと思います。ご存知のように、2014年が「ヴィシェグラード4ヶ国(V4)と日本の交流年」となることが宣せられました。この機会に、チェコ共和国のヤン・コホウト外相は、昨年9月10日に、この交流年のチェコの親善大使に、世界的ヴィルトゥオーゾのヴァイオリニストであるパヴェル・シュポルツル氏を任命しました。

交流年は、中欧諸国と日本の社会および文化の相互理解の促進、および相互協力関係の喚起を目的としております。交流年のプログラムは、文化、教育、経済、観光等の広い分野において、積極的な相互交流の一助となることを目指しております。プログラムの詳細は、折にふれて駐日チェコ大使館とチェコセンター東京のホームページで公開して参りますので、ご質問のある方はお問い合わせください。

この交流年が契機となり、来年も興味深いプロジェクトが行われるであろうこと、そして、皆様と再びご一緒にお仕事を出来ることを楽しみにしております。

カテリーナ・フィアルコヴァー
大使