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中藤泰雄氏、「チェコ芸術の友」メダルを受賞

(This article expired 27.03.2014 / 01:00.)

ジャパンアーツの中藤会長にチェコ文化省のメダルが贈られました。


チェコ文化の外国での普及に著しい功績があった人物に贈られる、チェコ文化省の「チェコ芸術の友」メダルが、本年3月7日、カテリーナ・フィアルコヴァー大使より、日本でクラシック音楽を広める事業に従事してこられた中藤泰雄氏に贈られました。

中藤氏は、音楽事務所ジャパンアーツの創始者であり、現在は会長を務めています。中藤氏が、日本において長年にわたりチェコ音楽を広めるのに功績があったことは、疑いの余地がありません。ジャパンアーツは1976年に創設されました。当社の初期の大きな事業として、日本の大衆の中にチェコの音楽を根付かせたものとして、チェコスロヴァキア音楽祭がありました。ここで、チェコ・フィル、スメタナ弦楽四重奏団をはじめとする著名な音楽団体や音楽家を日本に紹介しました。チェコ・フィルやスメタナ弦楽四重奏団は、その後、長年にわたって、中藤氏とジャパンアーツのチェコとの関わりの重要な柱となりました。

晴れがましい授与式は、現在の仮の大使公邸で行われ、中藤泰雄氏と令夫人の他、日本の文化行政のトップである近藤誠一文化庁長官ご夫妻、大内栄和ジャパンアーツ社長、河津邦彦外務省中・東欧課課長等にも出席していただきました。

今回、チェコ文化相アレナ・ハナーコヴァーの委任によりフィアルコヴァー大使が授与した「チェコ芸術の友」メダルは、チェコの国内外において長年にわたり、チェコ文化の普及に著しく尽力した個人を顕彰するために設けられています。2000年以来、受賞者の数は百を超え、その中には、5人の著名な日本人も含まれています。


7.3.2013