DSEI Japanは、国際的な防衛コミュニティにとって、重要性が高まり続けているインド太平洋地域へのアクセスを提供する展示会です。本展示会の主な目的は、グローバルな防衛・安全保障分野と日本およびアジア全体の防衛コミュニティをつなぐことにあります。これにより、世界の防衛産業が日本の防衛関係者と直接交流できる貴重な機会を提供し、最先端の装備やシステムの導入、新たなビジネスチャンスや国際的なパートナーシップの創出を促進しています。
また、会期中は、国際的および地域的な安全保障に関する多様なトピックを取り上げた専門会議、セミナー、二国間会合も行われました。本展示会の重要性は、石破茂首相や中谷元防衛大臣の来場によっても示されました。
今回、チェコは初めてDSEI Japanの公式参加国として出展しました。ナショナルパビリオンでは、軍事・航空担当の駐日武官マルチン・コウパル中佐が、EVPÚ、AVEC CHEM、PBSグループ、STVグループ、ERAの5社の代表者とともにチェコ代表として参加しました。これらの共同出展およびチェコ参加の広報活動は、経済外交支援プロジェクト（PROPED）を通じて、チェコ国防省と外務省、さらにチェコ防衛・安全保障産業協会の支援を受けて実施されました。