写真展「ビロード革命 > 1989」がチェコセンター東京で開催
28.05.2019 / 04:05 | Aktualizováno: 18.07.2019 / 04:47
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2019年5月17日、ビロード革命から30年になるのを記念して、当大使館のミラン・スラネッツ臨時代理大使の出席のもと、チェコの著名な写真家たちの作品を集めた写真展が開かれました。
この展覧会では、チェコスロヴァキアで40年にわたる共産主義独裁が終わって新しい時代が始まるきっかけとなった1989年のビロード革命の様子を、15人のチェコの第一線の写真家たちが写した35葉の写真が展示されました。
これらの写真の中では、独裁体制に反対する1988年のデモ、1989年1月のパラフ週間、そして革命の端緒となった同年11月17日の様子などが、ファインダーを通じて生き生きと捉えられています。展示の一部では、ソヴィエト軍のチェコスロヴァキアからの撤退の様子も写されています。
開会式では、チェコセンター東京の高嶺エヴァ所長とともに、この機会に来日したチェコの写真家ダナ・キンドロヴァー氏が作品の解説をいたしました。