ロボットコンテストは1991年から行われており、主に理工系を専攻する大学生が、手作りのロボットで技術力やデザインを競います。ロボットの重量は10キロを超えることもあり、高度な制御力が要求されます。その年のルールブックに基づいて緻密に計算された機構と戦略で互いにしのぎを削る様子は圧巻です。

今回優勝したのは、豊橋技術科学大学のチームで、8月21日にインドで開かれる「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」に日本代表として出場します。優勝チームには、チェコ大使館のヴラジミーラ・ヒルシュ次席公使参事官より優勝杯が手渡されました。