チェコ鉄道産業ミッションが来日
20.05.2019 / 01:36 | Aktualizováno: 05.08.2019 / 01:38
2019年5月12日から5月18日にかけて、チェコ鉄道産業ミッションが来日しました。このプロジェクトはチェコ共和国大使館、チェコインベスト、チェコ鉄道産業協会(ACRI)の協力のもと実現しました。このミッションは下院議会のマルチン・コロヴラトニーク経済副委員長がヘッドとして率いました。チェコ鉄道産業協会(ACRI)の代表者のほかに、Bonatrans, AMiT, IGW, MSV Elektronikaといった企業の代表者、研究機関VÚKV、パルドゥビツェ大学の代表者が来日しました
代表団は国土交通省鉄道局、日本の鉄道産業各社、欧州および日本の関連機関を訪問しました。また、都内でネットワーキングセミナーとレセプション(於チェコ共和国大使館)を開催しました。
日本鉄道システム輸出組合(JORSA)の協力のもと開催されたセミナーではB2Bミーティングも行われました。セミナーでは、チェコの鉄道産業についてやEUから日本鉄道業界へ進出する際の障壁などについて紹介がされました。
企業代表団とは別に、コロヴラトニーク議員は日本の参議院を訪問し、パルドゥビツェ大学のタチアナ・モルコヴァー副学長は東京工業大学を訪問し、両大学の提携や交流について話し合いました。
日本は鉄道産業において世界トップの市場を抱えており、国内のみならず世界中のサプライヤーにその技術を届けています。