草津町長との面会および草津国際音楽祭への出席
19.08.2019 / 10:34 | Aktualizováno: 26.09.2019 / 09:43
2019年8月19日、群馬県草津町を訪れたマルチン・トムチョ・チェコ大使は、黒岩信忠草津町長と面会した後、国際音楽祭である「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル」に出席しました。日本有数の有名な温泉街である草津町は、1992年からチェコのカルロヴィ・ヴァリ市と姉妹都市関係にあります。
日本でも指折りの温泉街である草津町黒岩町長は、カルロヴィ・ヴァリ市との約20年にも渡る協力関係についても触れました。自身も草津町からの代表団の一員として何度か同市を訪れたことがあり、今後もこのような関係が続くことを祈っている、と述べました。
トムチョ大使は黒岩町長にカルロヴィ・ヴァリ市からの関心を伝えると共に、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭の開催についても伝え、温泉と芸術、そしてチェコのクラシック音楽との結びつきにおいて尽力していることに対する感謝の意を述べました。
今年もチェコ共和国大使館はカルロヴィ・ヴァリ国際音楽祭を後援しています。
今年40周年を迎え、美智子上皇后陛下も10年にわたり毎年足を運んでいるというこのフェスティバルには、今回特別にチェコからパノハ弦楽四重奏団が出演しました。草津国際音楽祭で大使は、音楽祭主催者の同行のもと、パノハ弦楽四重奏団の演奏を耳にする機会に恵まれ、同団が奏でるフランツ・シューベルトの4つの作品を堪能しました。