チェコ共和国よりテクノロジー関係者の代表団が来日
19.04.2017 / 10:47
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Aktualizováno:
24.11.2017 / 07:10
2017年4月3日から4月7日にかけて、ロボット工学、人工知能、インダストリー4.0の分野に特化したテクノロジー関係者の代表団がチェコ共和国より来日しました。チェコインベスト、チェコ共和国大使館、およびJETROの協力のもとにこの代表団が組織され、来日の行程が組まれました。また、今回の来日は、経済外交支援プロジェクトの一環として、チェコインベスト、チェコ共和国外務省、そしてチェコ共和国政府を通した財政支援を受け実現しました。
代表団を率いたのはヴラヂミール・マジーク チェコ工科大学 情報工学・ロボット工学・人工頭脳工学研究所所長で、チェコ工科大学の他には、オストラヴァ工科大学、CEITEC(中央ヨーロッパ技術研究所)、VOP CZ社、CertiCon社、FCC Industrial Systems社、AutoCont CZ社が参加しました。
代表団は東京、大阪、名古屋、つくばの4都市を巡り、三菱電機やトヨタといった日本のリーディングカンパニーにてリサーチ事業・産業事業面における協力の可能性についてプレゼンテーションを行いました。名古屋大学と筑波大学にも訪れ、日本経済産業省での会合、4か所の研究施設訪問(国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、ロボット革命イニシアチブ協議会、国立情報学研究所)も過密なスケジュールの中行いました。プログラムの締め括りには、駐日チェコ共和国大使館においてセミナーが催され、ロボット工学、オートメーション、インダストリー4.0の分野から40名を超える専門家が日本側から参加しました。セミナーは、トマーシュ・ドゥプ チェコ共和国大使によって開会されました。
今回の代表団来日では、これらの先進的な工業分野で広範囲にわたって協力し合うということに、両国の側から関心が寄せられました。チェコ共和国がそうであるように、産業と科学技術の伝統のおかげで日本もまたロボット工学とインダストリー4.0の分野において共に最前線を行っており、互いに情報提供ができるでしょう。
より詳細な情報に関しては、チェコインベストのウェブページをご参照ください。
http://www.czechinvest.org/jp/robotics-mission-to-japan
経済・商務部主管 スタニスラフ・ベネシュ
駐日チェコ共和国大使館
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Česká technologická mise navštívila Japonsko
Česká technologická mise navštívila Japonsko,
Česká technologická mise navštívila Japonsko.