チェコ共和国無形文化遺産指定の藍染めを銀座松屋と三省堂書店本店で販売
15.04.2016 / 07:37 | Aktualizováno: 21.04.2017 / 04:50
チェコの藍染め生地の輸入・企画製造・小売りを手掛ける、ヴィオルカ(代表:小川里枝)は、200年以上の伝統を持つチェコの藍染め製品の販売を4月27日(水)より5月10日(火)まで松屋銀座で、また、5月24日(火)より30日(月)まで三省堂書店本店(神保町)にて行います。
チェコの藍染めプリント技術は、2015年チェコ共和国無形文化遺産に指定されました。ヴィオルカは、この貴重な伝統技法を受け継ぐ、創業109年のヨフ工房と独占契約し、生地を輸入しています。コンセプトは、「チェコの伝統的な手仕事を異なる文化をもつ日本人の目で見直す」で、現代日本の生活スタイルに溶け込む製品を製造し、広くご愛用いただくことによって、チェコの重要な文化遺産、藍染めの伝統技法継承の一助になることを目的としています。
販売アイテムは身の回り小物(トート・バッグ、日傘、ポーチ、ブックカバー)インテリア小物(クッションカバーやテーブルクロス) 衣服(ドレス・スカート、ストール)です。
チェコの藍染めとは:冷戦時代の政治体制の違いにより、今まで日本ではほとんど知られていなかったチェコの藍染めは、チェコの貴重な伝統工芸ですが、残念ながら現在では作り手が大変少なくなっています。その技法は、草花文様や幾何学文様を描いた凸版の版木に、カオリンやアラビアゴムなどを混合した防染剤をつけ、綿白生地に手押ししたのち、藍(インディゴ)で染めるというもので、それによって濃紺と白の美しいコントラストが浮かび上がります。すべてが手作業で、18世紀から変わらぬ技法で制作されている大変稀少なものです。
【販売概要】
期間:2016年4月27日(水)~5月10日(火)
場所:松屋銀座7階寝具売場特設スペース
営業時間:午前10時~午後8時
期間:5月24日(火)~30日(月)
場所:神保町いちのいち クリエイターズテーブル(三省堂書店神保町本店1階)
営業時間:午前10時~午後8時
会場電話番号03(3233)0285
お問い合わせ:post@violka.jp
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