
日本のゲームジャーナリストが『Kingdom Come: Deliverance II』の舞台を訪問
01.04.2025 / 05:41 | Aktualizováno: 01.04.2025 / 05:44
2025年3月24日から28日にかけて、日本のゲームメディアのジャーナリストたちが『Kingdom Come: Deliverance II』の発売に関連してチェコを訪問しました。本ツアーは、チェコ共和国大使館が経済外交プロジェクト(PROPED)として、CzechTourism、Warhorse Studios、地元のパートナーと連携して実施しました。日本の取材陣は、ゲームの舞台となったクトナー・ホラ、マレショフ、トロスキー城などを訪れ、実際の風景とゲーム内の再現度を体験しました。
『Kingdom Come: Deliverance』の初作は、日本を含む多くの国で人気を博し、完全な日本語ローカライズも施されました。このゲームは多くの日本人プレイヤーをチェコへの旅行へと駆り立て、今回の取材ツアーもこの成功を踏まえ、2025年2月に発売された続編『Kingdom Come: Deliverance II』のプロモーションの一環として企画されました。
ゲームのストーリーはチェコ国内の実在する地域と密接に結びついており、プレイヤーが実際にその地を訪れたくなるような工夫が施されています。今回のツアーでは、Warhorse Studiosの開発チームを訪問する機会が設けられたほか、ストーリーの背景となる歴史的スポットを巡るガイド付きツアーが実施されました。訪問地には、クトナー・ホラ(セドレツ地区を含む)、マレショフの要塞、チェスキー・ラーイ地方のトロスキー城やフルバ・スカーラなどが含まれ、中世の雰囲気を体験する機会が提供されました。特にマレショフでは、中世風の宴会が催され、参加者はその雰囲気を満喫しました。
ツアー参加者は、ゲームのリアルな舞台を直接確認できただけでなく、観光促進のための地域プロジェクトについても学ぶ機会を得ました。特に、『KCD Live!』のような訪問者向けの体験型プログラムに関する説明が行われ、日本からの旅行者に向けた今後の施策についても紹介されました。
このプレスツアーは、チェコ共和国地方開発省の財政支援を受けた経済外交プロジェクト(PROPED)として実施され、CzechTourismとの共同企画として進められました。今後も『Kingdom Come: Deliverance II』を通じた観光促進の取り組みが期待されています