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Photo: @ ZÚ Tokio
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2025年万博チェコパビリオンのデザインが日本で発表

2023年4月25日、大阪で開催される万国博覧会におけるチェコパビリオンのコンペ受賞デザインが、チェコ共和国大使館で、チェコ共和国下院議員団や在日チェコ人を含む外交・経済・文化関係者に披露されました。

マルティン・トムチョ大使の歓迎、ヤン・バルトシェクチェコ下院副議長の開会挨拶に続き、チェコ政府代表のオンドジェイ・ソシュカが、チェコのオリジナルガラスパビリオンと、万博におけるチェコ参加の全体コンセプトを発表しました。続いて、受賞した建築スタジオ、Apropos Architectsの建築家、トマーシュ・ベラーネクが、チェコパビリオンのデザインを発表しました。

Apropos Architectsのパビリオンは、円形のグランドプランにダイナミックな螺旋が施され、来場者が屋上へと続く道筋となっています。受賞デザインは、建築スタジオ隈研吾建築都市設計事務所のパートナーであるBalazs Bognar氏を含む専門審査員によって選ばれました。Apropos Architectsスタジオは現在、日本のスタジオ・キノアーキテクツとプロジェクトの作成に取り組んでおり、2025年万博でのチェコパビリオンの実施をスムーズに行えるよう、日本での承認に必要な法律やデザイン規制を考慮・保証するよう協力しています。

「ヨーロッパの真ん中に位置するクリエイティブな国であるチェコは、豊かな歴史と人々の技術を持ち合わせています。1970年に大阪で開催された前回の万博で日本の来場者を魅了した、世界的に評価の高い木とチェコガラスを使った独創的で非常に視覚的に優れたパビリオンを2年後の日本で発表できると確信しています。」と、2025年万博チェコ政府代表のオンドジェイ・ソシュカはチェコパビリオンについて述べています。

「チェコと日本の関係は良好で、今年は両国の戦略的パートナーシップに向けた共同声明宣言から20周年にあたります。チェコは大阪万博で、創造性、科学、研究、革新が高いレベルで行われている技術先進国としてアピールできると信じています。1970年の大阪万博、2005年の愛知万博で成功したチェコスロバキアとチェコの万博参加の伝統を、チェコパビリオンが引き継ぐことを願っています。」と、マルティン・トムチョ駐日チェコ大使は述べました。

ギャラリー


Introduction of the Czech national pavilion