チェコ投資スクリーニングウェビナーを開催
16.12.2021 / 01:18 | Aktualizováno: 16.12.2021 / 06:10
2021年12月14日に駐日チェコ共和国大使館主催、チェコ産業貿易省、チェコインベスト、ジェトロの後援のもと、日本の投資家向けに今年発効された投資スクリーニング法をテーマにしたウェビナーを開催しました。
チェコ共和国外務省マルチン・トラパ副大臣、チェコ共和国産業貿易省マルチナ・タウベロヴァー副大臣、ジェトロの信谷和重副理事長の挨拶に始まり、日本の投資家が新しくチェコで発効された外国直接投資を対象としたスクリーニング法の紹介をしました。これは保護主義を促進するものではなく、危険な外国投資から国家の安全保障を守るためのシステムであることを説明しました。政府の担当者や専門家の発表では、どのように対処すべきか、どこがポイントか、他国の同様の制度との比較などを学ぶことができました。
このウェビナーのアーカイブはチェコ共和国大使館のYouTubeチャンネルにて公開しています。
発表者のプレゼンテーション資料は以下からご覧いただけます。
外国直接投資スクリーニング法の概要 (PDF, 120 KB)
チェコ産業貿易省 貿易政策部 ペトル・ラング
対内直接投資(FDI)規制強化の世界的傾向ー国際投資法への示唆 (PDF, 588 KB)
名古屋大学大学院 国際開発研究科 教授 石川 知子
チェコの新しいスクリーニング規制下における投資の実用的なポイント (PDF, 401 KB)
Boies Schiller Flexner (London) LLP 弁護士 ヤン・クンスティーシュ
チェコ共和国の最新経済概況 (PDF, 4 MB)
ジェトロ・プラハ事務所 所長 志牟田 剛