
東京弁護士会にチェコ共和国の魅力を紹介
03.03.2024 / 03:47 | Aktualizováno: 08.03.2024 / 04:15
2024年2月20日、チェコ共和国大使館は、東京弁護士会会員を対象とした友好イベントを開催しました。「チェコ共和国の法律、ビジネス及び観光環境」と題されたこのイベントでは、日本の弁護士に対して、チェコの法的環境及び観光・投資の魅力的な目的地としてのチェコ共和国が紹介されました。
冒頭、マルチン・クルチャル駐日チェコ共和国大使が挨拶に立ち、日本とチェコ共和国の良好な関係を挙げ、両国の共通利益を強調しました。続いて、チェコ弁護士会(CBA)のロベルト・ニェメッツ会長がビデオメッセージで挨拶し、日本の弁護士会との歴史的な協力関係や、大阪で開催される2025年大阪・関西万博に向けたチェコ弁護士会の日本への関心について言及しました。
イベントのプログラムは、東京の弁護士にチェコ共和国をよく知ってもらうことを目的としたテーマ別のプレゼンテーションが続きました。 大使館の経済外交官であるオンドジェイ・スヴォボダとヤロシュ 茜がチェコの法制度についてプレゼンテーションを行い、その中で特にチェコ弁護士会の任務とチェコ共和国における外国弁護士の地位について紹介しました。 質疑応答では、主にチェコの法的環境や法曹実務の条件に対する弁護士の関心を反映した質問が多く挙がり、活発な議論となりました。
大使館のプレゼンテーションに続き、チェコインベストからは駐日代表のヤクブ・ハーイェク氏、渉外マネジャーの蔦宗すみれ氏からビジネス・投資環境に関するプレゼンテーションが行われ、観光地として、国際会議の開催地としてのチェコについてはチェコ政府観光局 局長のシュテパーン・パヴリーク氏と麻生理子氏から説明がありました。
セミナーの閉会の辞は東京弁護士会会長の松田純一氏よりなされ、開催したチェコ共和国大使館への感謝の辞が述べられました。セミナー後は交流会が開催され、チェコのビールやワインが楽しまれました。