
ルカーシュ・ヴルチェク産業貿易大臣が大阪、滋賀、愛知を訪問
28.05.2025 / 04:38 | Aktualizováno: 28.05.2025 / 04:48
5月21日から23日まで、大阪で開催された2025年国際博覧会(大阪・関西万博)に合わせ、ルカーシュ・ヴルチェク産業貿易大臣が日本を訪問しました。
ヴルチェク大臣の今回の来日は、チェコ共和国への日本からの投資を支援することに主眼が置かれていました。日本は長い間チェコ共和国への最大の投資国の一つであり、現在2番目に重要な外国投資国です。2025年5月22日、EXPOのチェコパビリオンでは、チェコインベスト主催の日本人投資家向け投資セミナーが開催され、ヴルチェク大臣が開幕の挨拶を行いました。セミナーの目的は、チェコの投資環境、支援機会、チェコへの投資の実務面(資金調達、労働力など)を日本の大手企業の代表者に紹介し、日本からチェコへの投資の成功事例を紹介することでした。 大臣と共に、チェコインベストのJ・ミハル長官、日本貿易振興機構(ジェトロ)の片岡副理事長が冒頭の挨拶を行いました。 投資セミナーの後、大臣とチェコ共和国の主要な日本企業の代表者との昼食会が行われ、豊田合成、デンソー、三菱電機、ダイキン工業、パナソニックHVAC社が参加しました。目的は、チェコ共和国への投資機会と今後のプロジェクトについて話し合うことでした。続いてパナソニックの滋賀・草津工場とトヨタ自動車の元町工場の見学という形で、日本の最も重要な投資家2社を訪問しました。