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Photo: © Velvyslanectví ČR v Tokiu
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チェコ航空宇宙企業が東京で技術を紹介

航空宇宙技術分野で活動するチェコの企業・機関は、東京で開催された国際航空宇宙展 2018のチェコパビリオンで、潜在的な日本のパートナーに自社の技術や製品を紹介しました。チェコブースは、経済外交促進プロジェクト(PROPED)の枠組みでチェコ外務省の財政支援を受け、駐日チェコ共和国大使館、チェコスペースアライアンス、チェコインベストの協力を得て開催されました。展示会の傍ら、チェコ共和国大使館では「チェコ航空宇宙セミナー」が開催され、筑波にあるJAXA筑波宇宙センターの見学や、日本の大手航空宇宙メーカーである株式会社IHIでのミーティングも行われ、多くの参加者で賑わいました。

国際航空宇宙展は、2年に一度開催される日本で最も重要な航空宇宙展示会の一つです。2018年11月28日から11月30日まで東京で開催された今回の出展では、航空宇宙産業のチェコ企業7社(Aircraft Industries、MGM Compro、5M、Toseda、Iguassu Software Systems、ESC Aerospace、TTS)、2つの業界団体(Moravian Aerospace Cluster、Czech Space Alliance)、チェコインベストがチェコパビリオンに出展しました。また、トマーシュ・ドゥブ駐日チェコ大使もチェコの出展企業・団体を支援しました。

欧産業協力センターの積極的な支援により開催され、現在宇宙航空研究開発機構(JAXA)で理事を務める日本を代表する宇宙飛行士・若田光一氏も参加されました。 セミナーには80名以上のゲストが参加しました。このようなイベントの他、筑波にあるJAXA筑波宇宙センターの見学や、日本の大手航空宇宙メーカーである株式会社IHIでのミーティングも行われました。

チェコの航空関連企業は世界的に活躍している。航空宇宙産業では、チェコは今日、グローバルサプライチェーンに不可欠な存在であ り、欧州宇宙機関(ESA)にも積極的に加盟しており、プラハには欧州全地球航法システム 機関(ESA)の本部が置かれています。一方、日本は世界最大の航空宇宙技術供給国の一つです。チェコの航空宇宙産業は、生産又は開発に携わる企業数という点で大きいですが、日本には大規模な T1 サプライヤー・ベースがある。従って、両国間の協力、下請け、研究開発プロジェクトでの協力の大きなポテンシャルがあると思われます。

ギャラリー


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