
クルチャル大使がダイバーイマーシブアリーナのオープニング式典に出席
26.04.2024 / 03:59 | Aktualizováno: 30.04.2024 / 04:01
2024年4月26日に横浜ワールドポーターズでオープンしたチェコのDIVR Labs社のダイバーイマーシブアリーナのオープニング式典に出席しました。同社は仮想現実(バーチャルリアリティ)を利用したゲームを開発しており、日本のイオンモール キッズドリーム合同会社との協力のもと、プラハ、ロンドンに続き3店舗目を日本の横浜でオープンしました。
チェコのDIVR Labs社は、LBVR(ロケーションベース・バーチャルリアリティ)技術を長年開発しており、バーチャルリアリティ分野に合わせたゲームコンテンツを提供しています。これに加えて、ゾンビを倒していくアクションゲームから恐竜探検の世界まで、オリジナルのゲームも制作しており、振動や風などの4D要素によって五感を刺激する仕組みになっています。
DIVR Labs社は、チェコ共和国大使館の経済外交プロジェクト(PROPED)の一環として、XR Fairと東京ゲームショウの展示会でチェコブースに参加・出展し、自社の技術とゲームコンセプトを紹介しました。これらの展示会に参加したおかげで、日本の現地パートナー、イオンモール キッズドリーム合同会社を見つけることができました。
このコラボレーションの最初の成果は、400万人近い人口を抱える日本第二の都市、横浜の横浜ワールドポーターズに、VR体験アリーナがオープンしたことです。式典にはマルチン・クルチャル大使のほか、DIVR Labsの共同設立者であるオンドジェイ・バッハ氏、イオンモールキッズドリーム社長の末松広成氏も出席しました。しかし、チェコ企業は横浜にとどまらず、すでに日本のパートナーとともに日本の他の主要都市にゲームアリーナを拡大したいと考えています。