
リパフスキー外務大臣訪問に伴いチェコビジネス代表団が来日
05.03.2024 / 08:00 | Aktualizováno: 05.03.2024 / 08:13
ヤン・リパフスキー外務大臣の来日に伴い、チェコ産業連盟が主催し、カテジナ・クプコヴァー副会長が率いるサイバーセキュリティ、デジタル化、革新的ソリューションに焦点を当てたビジネスミッションが結成されました。
プログラムは、駐日チェコ共和国大使館での第4回目となる日本・チェコビジネス投資フォーラム2024から始まりました。フォーラムのオープニングで、ヤン・リパフスキー大臣はチェコと日本の貿易関係の重要性を強調し、インド太平洋地域に関連した経済協力のさらなる強化という政府の優先事項を発表しました。このイベントは日本貿易振興機構(JETRO)と日本・東京商工会議所の後援を受け、JETROの片岡進副理事長と日本商工会議所の畠山一成専務理事もフォーラム開始前に大臣と短時間会談しました。
フォーラムでは、2025年大阪・関西万博へのチェコの参加について、オンドジェイ・ソシュカチェコ政府代表から紹介があり、ビジネス面について、チェコの現在の経済状況をはじめ、チェコインベストからチェコに関心を持つ日本企業へのビジネス・投資機会について説明がありました。フォーラムの最後には、チェコビジネス代表団メンバーと約50名の日本人ゲストが交流会を楽しみました。
同行したビジネスミッションは、ビジネスフォーラムに参加した後、独立行政法人 中小企業基盤整備機構、在日チェコ商工会議所(CCCIJ)の代表者、一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)との一連のミーティングを行いました。 その他、富士通を訪問し、同社のショールームを見学した後、量子技術に焦点を当てたディスカッションを行いました。