チェコ下院決算監査委員会代表団来日
13.04.2016 / 07:30 | Aktualizováno: 19.07.2019 / 02:23
(This article expired 13.04.2021.)
2016年4月4日から9日にかけて、ヤン・バルトシェク下院副議長が率いる決算監査委員会の一行が、日本を訪れました。決算監査委員会からは、ヴラジミール・コニーチェク委員長のほか、シュチェパーン・ストゥプチュク副委員長、ロマン・クビーチェク委員、ヤロスラフ・ロプコヴィッツ委員が参加しました。チェコの会計検査院にあたる最高監査院からも、ズデンカ・ホルニーコヴァー副総裁とシルヴァ・ミュレロヴァー国際関係部長が、一行に加わりました。
4月5日、一行は、日本の会計検査院において、河戸光彦院長の出迎えを受けました。財務省では、中西祐介政務官(参議院議員)と会談しました。
さらに、衆議院において、大島理森議長とお会いしました。大島議長のほか、川端副議長にもお迎えいただいたことは、大島議長が会談で述べられたように、チェコと日本の良好な関係を証左するものです。大島議長は、チェコへの招待を受けたことに謝意を表し、訪問に適当な時期を調整すると約束されました。そして、トマーシュ・ドゥプ駐日大使からの提案に応じて、2017年の日本のおけるチェコ文化年組織委員会の名誉会長を引き受けられることを、重ねて言明されました。
4月6日、代表団は、衆議院の決算行政監視委員会を訪問しました。ここでは、松木謙公委員長率いる、与野党合わせて10名の委員の出迎えを受けました。両国の委員会の役割や活動について、活発な議論が交わされました。
4月8日、一行は京都を訪れました。京都市役所で藤田弘之副市長の出迎えを受け、午後には、京都市の監査事務局を訪れて、地方自治体の決算のしくみについて説明を受けました。
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