広島市と長崎市の平和祈念式典に参列
13.08.2021 / 03:59 | Aktualizováno: 16.08.2021 / 09:32
今年で被爆から76回目の「原爆の日」を迎えた広島と長崎で平和祈念式典が開催されました。なお、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から参加者数を大幅に制限して実施されました。
2021年8月6日に広島市で開催された「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」には、駐日チェコ共和国大使館よりヒルシュ次席公使が参列いたしました。
爆心地からわずか160メートルの広島市中心部に位置し、原爆ドームの名で知られる広島平和記念碑は、1915年にチェコの建築家ヤン・レツルにより設計、建設されました。当時この建物は広島県産業奨励館として物産品の展示や販売がなされていました。1996年にはユネスコ世界文化遺産に登録されています。
2021年8月9日に長崎市で開催された「被爆76周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」には、当館トムチョ大使が参列し、欧州の駐日外国公館を代表して慰霊碑に花輪を捧げ、この歴史的な悲劇の犠牲者に対し哀悼の意を表しました。