
スタニュラ財務大臣が来日 大阪と東京を訪問
12.05.2025 / 05:41 | Aktualizováno: 12.05.2025 / 06:55
ズビニェク・スタニュラ財務大臣一行は、2025年4月23日から27日まで日本を訪問しました。イジー・コザーク外務副大臣、ヤン・ラファイ チェコ産業連盟会長を団長とするビジネスミッションも同行しました。
今回のスタニュラ財務大臣の主な目的は、大阪で開催される2025年万国博覧会に参加することでした。滞在中のプログラムには、横山信一財務副大臣との財務省での会談も含まれ、二国間経済関係、税制協力、現在の世界貿易の課題、特に米国の関税政策について議論が行われました。また、金融庁では瀬戸隆一内閣府副大臣と、金融イノベーション、暗号通貨、フィンテック規制、デジタル・アイデンティティ、サイバーセキュリティに焦点を当てた会談を行いました。
一方、ビジネス代表団は日本貿易振興機構(JETRO)を訪問しました。産業連盟のラファイ会長は、JETROの前川理事と会談し、産業連盟とJETROがより緊密な協力関係を築く可能性や、双方向のビジネス・ミッションの展望について話し合いました。参加企業はジェトロが在日外国企業に提供しているプロジェクトについて説明を受けました。
そのほか、日本商工会議所、在日チェコ商工会議所、日本のFintech協会、日本の大手企業の代表者らと大使館でビジネスランチを共にしました。
プログラム終了後、代表団はJapan IT Weekの展示会を訪れ、EUビジネスハブのブースに立ち寄りました。