6年ぶりに開催された国際航空宇宙展2024には、日本、米国、東アジアを中心に世界各国から合計633の企業・団体が出展しました。

出展企業・団体一覧：Dronetag、PBS GROUP a.s.、MGM COMPRO、5M s.r.o.、ERA、a.s.、CEITEC、Výzkumný a zkušební leteckecký ústav、a.s、 Mejzlik Propellers, Czech Aircraft Group, esc Aerospace, FlyinDiamonds, Iguassu Software Systems, a.s., Inpraise Systems, L.P.P. holding a.s., Radalytica a.s., Toseda, Orličan, Jirkus Composites s.r.o., ČERMÁK-AERO-ART s. r. o.、Asociace Aerospace Industry、Alliance for Unmanned Aerial Vehicles、Czech Space Alliance、Moravian Aviation Cluster、Embassy/CzechInvest/CzechTrade
大規模なチェコ代表団を率いたのは、産業貿易省のマリアン・ピエハ局長で、東京にて各団体・省庁の代表者とも個別に会談を行いました。

チェコのブース出展は、経済外交プロジェクト(PROPED)によって実現し、国防省と産業貿易省が財政支援をしました。レーダーシステム、航空機エンジン、ドローンメーカー、UAVアクセサリーとサービスプロバイダー、ウルトラライトとその部品のメーカーとサプライヤーなど、チェコの航空宇宙産業の能力を包括的に紹介することができました。この展示会とそれに付随する大使館でのセミナーは、ビジネスとネットワーキングの重要な場を提供し、重要な関係を築き、幅広い専門家の皆様に自社の製品と技術を紹介する機会を与えました。

業界団体である日本航空宇宙工業会（SJAC）が主催したこの展示会は、日本の航空宇宙市場が世界トップクラスの航空宇宙市場であることを証明しました。このイベントの大きな特徴は、航空機、航空機エンジン、部品製造業界の主要企業が数社出展していることです。

より広範な背景として、国際航空宇宙展2024が、大阪で開催される2025年大阪・関西万博（EXPO2025）の開幕の6ヶ月前に開催されたことも付け加えておく価値があります。

この展示会は、とりわけ航空輸送における新技術のデモンストレーションの機会となり得、そのため、チェコのブースには、EXPOへのチェコ参加総責任者であるオンドジェイ・ソシュカ政府代表も訪れ、企業との協力の可能性について話し合いました。